フォルダを移動する
FileMoveDir, Source, Dest [, Flag]
引数名 | 説明 |
---|---|
Source | 移動元のフォルダ名。 最後の「\」は含まない。 相対パスで指定した場合は、%A_WorkingDir%を基準としたパスとなる。 |
Dest | 移動先のフォルダ名。 最後の「\」は含まない。 相対パスで指定した場合は、%A_WorkingDir%を基準としたパスとなる。 |
Flag | 「2」を指定すると、同名のファイルが存在したときに上書きを行う。 省略時や「0」を指定した場合は、同名のファイルが存在したときはコピーしない。 「1」を指定すると、同名のファイルを上書きする。しかし、DestがSourceと別のドライブにフォルダとしてすでに存在していると、上書きせずにそのフォルダ内に移動してしまう。 また「R」を指定すると、ファイルが使用中で移動できないなどの問題で移動できないファイルがあるとき、すべての操作をキャンセルする。これはリネームによって実現されるので、異なるドライブ間でのコピーでは使用できない。 |
成功時は「0」、失敗時は「1」。
移動先のフォルダがすでに存在し、Flag引数が「1」の場合、Sourceで指定したフォルダをDestで指定したフォルダの中に移動する。
キーボードやマウスのフックを利用している場合、処理中に操作が受け付けられなくなることがある。
FileCopyDir, FileCopy, FileMove, FileDelete, File-loops
FileMoveDir, C:\My Folder, D:\My Folder
FileMoveDir, C:\My Folder, C:\My Folder (renamed), 1