GUIウィンドウに画像を表示するコントロールを追加する
Gui, Add, Picture [, Options, Text]
引数名 | 説明 |
---|---|
Options |
オプションを半角スペース区切りで列挙。 Gui,Addの項参照。 WとHを指定しないと、画像の実際のサイズで表示される。縦横の比率を維持して拡大/縮小するには、WかHの片方を普通に設定し、もう片方を「h-1」や「w-1」のように指定する。 Gでサブルーチンラベル名を指定することで、画像をクリックしたときに実行されるサブルーチンを設定できる。 固有のオプションはない。 |
Text | 画像ファイル名を指定する。相対パスで指定した場合、相対パスで指定した場合は、%A_WorkingDir%を基準としたパスとなる。 |
アイコン(*.ico)、カーソル(*.cur)、アニメーションカーソル(*.ani)、実行ファイルやDLLファイル内のアイコンを表示できる。
実行ファイルやDLLファイル内のアイコンで、複数のサイズのイメージを含む場合、常に最大のイメージがロードされる。
実行ファイルやDLLファイル内のアイコンは、BackgroundTransによる背後コントロール透過は有効にならない。
BMP/JPEG/GIF/PNG/TIF/ICO、そのほか、OSのGDI+エンジンがサポートしている形式の画像が表示できる。
ほかのコントロールの後ろに背景として表示したい場合は、Pictureコントロールを最初に配置すればよい。
ただし、PictureコントロールにGオプションでサブルーチンが割り当てられている場合、上に配置されたコントロールをクリックしたときにもそのサブルーチンが実行されてしまう。
これを回避するには、Pictureコントロールをほかのコントロールより後に配置し、Optionに「0x4000000」(WS_CLIPSIBLINGS)を設定する。