Gui,Show

GUIウィンドウの表示・表示状態の変更

GUI, Show [, Options, Title]

Parameters

引数名説明
Options 以下のものを半角スペース区切りで指定できる。
Xn
nにウィンドウの水平座標を指定(例:X40)
Yn
nにウィンドウの垂直座標を指定(例:H30)
XCenter
X座標をウィンドウが画面の中央に来るように自動設定
YCenter
Y座標をウィンドウが画面の中央に来るように自動設定
Center
X/Y座標を画面中央になるように設定
Wn
nにウィンドウのクライアント領域の幅を指定(例:W300)
Hn
nにウィンドウのクライアント領域の高さを指定(例:H200)
AutoSize
ウィンドウの幅と高さを、表示されているすべてのコントロールが収まるように変更する
Maximize
最大化する
Minimize
最小化する
Restore
元に戻す
NoActivate
元に戻す。アクティブ化はされない。
Hide
ウィンドウを非表示にする。
非表示にしたままの状態で、タイトルやオプションを変更することができる。
NA
ウィンドウを表示するが、アクティブ化はしない。
最小化されたウィンドウは、最小化されたままで一番手前に来る。(Alt+Tabで表示される順番に影響)
ウィンドウが非表示の場合、最前面に表示されるが、アクティブウィンドウは変わらない。
Title タイトルバーに表示する文字列。
指定されなかった場合、タイトルは変更されない。
ウィンドウが作成されたときのタイトルは、スクリプトのファイル名。

Remarks

Optionsに何も指定されなかった場合、最後に表示されていた位置とサイズで表示され、最小化されていれば解除され、アクティブ化される。
一番最初に表示されるときに位置やサイズが指定されなかった場合は、CenterやAutoSizeが指定されたのと同じになる。

最初にGui,Showが実行されるまでは、ウィンドウのx,y座標、幅、高さはすべて「0」になっている。
ウィンドウを表示する前に作成したGUIウィンドウのサイズを知りたい場合、あらかじめ「Gui,Show,Hide」を実行してサイズを決定させる必要がある。

Gui,Add,Edit
Gui,Show,Hide
Gui,+LastFound
WinGetPos,x,y