実行中のスレッドを停止する
Pause [, Mode ,OperateOnUnderlyingThread]
引数名 | 説明 |
---|---|
Mode |
以下のどれかを指定。
|
OperateOnUnderlyingThread |
「1」を指定すると、現在のスレッドではなく、現在のスレッドに割り込まれていたスレッドを停止する。 この場合、本コマンド実行後、スレッドの残りの部分が実行され、スレッドが終了して割り込まれていたスレッドに実行が戻った時点で実行が停止する。 なお、現在のスレッドがほかのスレッドに割り込んだものでない場合、スクリプト本体が停止し、タイマーが実行されなくなる。 |
ModeがOffのときや、Toggleのときでスレッドが再開されるときは、この設定は無効。
Pauseを行うと、現在のスレッドの処理を停止する。
現在のスレッドに割り込まれて停止していたスレッドもそのまま停止し続ける。
Pauseされた状態でも、新たにホットキーやメニューアイテムからスレッドを開始することは可能。
それらのスレッドから「Pause,Off」を実行して処理を再開させる。
ただし、タイマーは停止し、タイマーに設定されたスレッドは実行されなくなる。
スクリプトの現在のスレッドがPauseされると、タスクトレイのアイコンの色が赤に変わる。
この動作は、「Menu,Tray,Icon,,,1
」とすることで抑制できる。
タスクトレイのメニューから「Pause Script」を行っても、Pauseすることができる。
なお、トレイメニューやメインウィンドウのメニューを表示している間スクリプトは停止するが、これはPauseとは別物である。
Suspend, Menu, ExitApp, Threads
Pause::Pause ; Assign the toggle-pause function to the "pause" key.