レジストリに値を書き込む
RegWrite, ValueType, RootKey, SubKey [, ValueName, Value]
引数名 | 説明 |
---|---|
ValueType | 値の種類。 「REG_SZ」(文字列)「REG_EXPAND_SZ」REG_MULTI_SZ」「REG_DWORD」(整数)「REG_BINARY」のどれか。 |
RootKey |
「HKEY_LOCAL_MACHINE」「HKEY_USERS」「HKEY_CURRENT_USER」「HKEY_CLASSES_ROOT」「HKEY_CURRENT_CONFIG」のどれか。「HKLM」のような短縮名も可能。 リモートのレジストリにアクセスしたい場合、「\\workstation01:HKEY_LOCAL_MACHINE」のようにコンピュータ名と「:」をつける。 |
SubKey | サブキーの名前 |
ValueName | 値の名前。 省略時は、サブキーの規定の値になる。 |
Value | 書き込む値。 省略時は、ValueTypeによって空か「0」になる。 |
成功時は「0」、失敗時は「1」。
レジストリへの書き込みは危険を伴うので、慎重に行うこと。
ValueTypeがREG_DWORDの場合、Valueは符号なし整数で指定する。16進数での指定も可能。
REG_BINARYの場合、Valueは「01A9FF77......」のような16進数列で指定する。
REG_MULTI_SZの場合、ValueはLF(`n)区切りの文字列で指定する。
一番最後の`nは無視される。
空項目は許されないので、`nを複数続けて含んではいけない。
Windows9x系では、64KB以上の内容は扱えない。
また、REG_BINARYとReg_MULTI_SZでは、OSにかかわらず64KB以上の値は扱えない。
この上限を超えた場合、最初の64KBだけが書き込まれる。
registry-loopを使用すれば、複数のキーに同じ操作を行うことができる。
RegDelete, RegRead, Registry-loop
RegWrite, REG_SZ, HKEY_LOCAL_MACHINE, SOFTWARE\TestKey, MyValueName, Test Value
RegWrite, REG_BINARY, HKEY_CURRENT_USER, Software\TEST_APP, TEST_NAME, 01A9FF77
RegWrite, REG_MULTI_SZ, HKEY_CURRENT_USER, Software\TEST_APP, TEST_NAME, Line1`nLine2