StringCaseSense

文字列の比較で大文字小文字を区別するかを設定する

StringCaseSense, On|Off|Locale

Parameters

引数名説明
On|Off|Locale 以下のどれかを指定
On
大文字小文字の区別を行う
Off
A-Zのアルファベットのみ、大文字小文字の違いを無視する(デフォルト)
Lcale
現在のユーザーのロケール設定に沿って大文字小文字の違いを無視する。
日本語環境の場合、全角のアルファベットなども対象となる。

ErrorLevel

成功時は「0」、失敗時は「1」。

Remarks

==演算子では、このコマンドでの設定にかかわらず、常に大文字小文字が区別される。

=演算子では、常に大文字小文字が無視され、このコマンドでOnが指定された場合は、Localeモードになる

このコマンドでの設定は、各種比較演算子、IfEqualIfInStringIf var in/containsIfBetweenStringReplaceStringGetPosコマンド、InStr関数で使用される。

組み込み変数A_StringCaseSenseで現在の設定値を参照できる。

この設定の基本値は、スクリプトの最初のAutoExecuteセクションで設定する。
ホットキーなどで新たに起動されたスレッドでは、設定は基本値に設定される。

Related

IfEqual, IfInString, StringReplace, StringGetPos

Example(s)

StringCaseSense, on