WinWaitActive / WinWaitNotActive

指定したウィンドウがアクティブになるまで待機

WinWaitActive [, WinTitle, WinText, Seconds, ExcludeTitle, ExcludeText]
WinWaitNotActive [, WinTitle, WinText, Seconds, ExcludeTitle, ExcludeText]

Parameters

引数名説明
WinTitle ウィンドウタイトルなど。
ウィンドウ指定の方法参照。
WinText ウィンドウに含まれるテキスト
Seconds 最大何秒間まで待つか。
省略時は無限に待つ。
0を指定すると0.5秒待つ。
ExcludeTitle 除外タイトル
ExcludeText 除外テキスト

ErrorLevel

0
ウィンドウがアクティブ・非アクティブになった
1
ウィンドウがアクティブ・非アクティブになる前にSecondsで指定した時間が経過した

Remarks

条件に一致するウィンドウがアクティブになると、そのウィンドウがLastFoundWindowとして記憶され、スクリプトはすぐに次の処理に移る。
LastFoundWindowについてはウィンドウ指定の方法参照。

待機中はホットキーやタイマーなどで起動されたスレッドが割り込める。

このコマンドの引数に使われている変数の内容が、割り込んだスレッドによって変更されても、待機中のこのコマンドには影響せず、コマンド開始時に変数に入っていた内容がそのまま使われる。

Example(s)

Run, notepad.exe
WinWaitActive, Untitled - Notepad, , 2
if ErrorLevel <> 0
{
	MsgBox, WinWait timed out.
	return
}
else
	WinMinimize  ; minimize the window found by WinWaitActive.