Exit

現在のスレッドを終了する。常駐状態で無いスクリプトはそのまま終了する。

Exit [, ExitCode]

Parameters

引数名説明
ExitCode 整数を指定。
スクリプトを終了するとき、プロセスの終了コードを指定する。
一般的に、正常終了の場合「0」を返す。
デフォルトは「0」。

Remarks

ホットキーの登録や、#Persistent指令によって常駐状態になっている場合、Exitコマンドは現在のスレッドを終了する。
Returnの場合、Gosubでサブルーチンを呼び出していると、サブルーチンから戻るだけだが、Exitではサブルーチン内にいても即座にスレッドを終了する。

スクリプトが常駐状態で無い場合は、スクリプトが終了する。
ただし、OnExitサブルーチンが設定されている場合、OnExitサブルーチン内でExitAppが実行されないと終了できない。

常駐状態のスクリプトを終了するには、ExitAppコマンドを使用する。

Related

ExitApp, OnExit, Gosub, Return, Threads, #Persistent

Example(s)

#z::
Gosub, Sub2
MsgBox, This msgbox will never happen because of the EXIT.
return
Sub2:
Exit ; Terminate this subroutine as well as the calling subroutine.