指定範囲に指定した色が存在すれば、その座標を取得する
PixelSearch, [OutputVarX], [OutputVarY], X1, Y1, X2, Y2, ColorID [, Variation, Fast|RGB]
引数名 | 説明 |
---|---|
OutputVarX , OutputVarY |
発見された場合X座標とY座標が格納される変数名。 省略可能。 |
X1,Y1 |
検索対象となる矩形の左上の座標。 通常はアクティブウィンドウの左上からの相対座標だが、CoordModeコマンドを使うとスクリーン全体での座標になる。 |
X2,Y2 |
検索対象となる矩形の右下の座標。 通常はアクティブウィンドウの左上からの相対座標だが、CoordModeコマンドを使うとスクリーン全体での座標になる。 |
ColorID |
検索するカラーコード。 RGBを16進数で0BBGGRRとなるようなフォーマットで指定。 PixelGetColorで取得することもできる。 |
Variation |
RGB各要素ごとの許容する誤差。 省略時は「0」。 |
Fast|RGB |
以下のものを半角スペースで区切って指定する。
|
色が見つかれば「0」、見つからなければ「1」、問題が発生していれば「2」
検索対象にできるのは、画面に表示されている部分だけであり、ウィンドウの画面からはみ出している部分などの色は取得できない。
ただし、マウスカーソルの下の色は取得できる。
Fastモードを使用しない場合、まずX1,Y1の座標からX2の方向に検索され、次にY2の方向に1列移動して検索するという動作をX2,Y2が検索されるまで繰り返す。
あまり広い範囲を検索すると、処理負荷が大きくなるので注意。
PixelGetColor, ImageSearch, CoordMode, MouseGetPos
PixelSearch, Px, Py, 200, 200, 300, 300, 16777215, 3, Fast if ErrorLevel = 0 MsgBox, A color within 3 shades of variation was found at X%Px% Y%Py%. else MsgBox, That color was not found in the specified region.