PixelGetColor

指定座標に表示されている色を取得する

PixelGetColor, OutputVar, X, Y [,Alt|SlowRGB]

Parameters

引数名説明
OutputVar カラーコードを取得する変数名
X,Y 色を取得したいピクセルの座標。
通常はアクティブウィンドウの左上からの相対座標だが、CoordModeコマンドを使うとスクリーン全体での座標になる。
Alt|SlowRGB 以下のオプションを半角スペースで区切って列挙する
RGB
結果が「0xRRGGBB」のフォーマットで取得される。
このフォーマットは、WinSetGuiProgressSplashImageで使われる。
Alt
別の方式で取得を行う。
通常の方式に比べて間違った値が取得されるケースが少なくなるが、10%ほど遅くなる。
Slow
更に確実な方式で取得を行う。
一部のフルスクリーンプログラムに対応するために必要。
通常の方式に比べて3倍ほど遅い。

ErrorLevel

成功時は「0」、失敗時は「1」。

Remarks

値は6桁の16進数で取得される。
各桁は「0xBBGGRR」のようにRGBに対応している。
TransformコマンドのBitAndとBitShiftRightを使えば、各要素を取り出せる。

取得できるのは、画面に表示されている部分だけであり、ウィンドウの画面からはみ出している部分などの色は取得できない。

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PixelSearch, CoordMode, MouseGetPos

Example(s)

^!z::
MouseGetPos, MouseX, MouseY
PixelGetColor, color, %MouseX%, %MouseY%
MsgBox, The color at the current cursor position is %color%.
return