Gui,Add,Tab

GUIウィンドウにタブ切り替えコントロールを追加する

Gui, Add, Tab [, Options, Text]

Parameters

引数名説明
Options オプションを半角スペース区切りで列挙。
Gui,Addの項参照。
Vで変数名を指定した場合、「GUI,Submit」やGuiControlGetコマンドで選択されているページ名を取得できる。
固有のオプションについては、下記参照。
Text 「|」で区切って選択可能項目を列挙する。
項目の後の「|」を二つにすると、その項目が初期状態で選択された状態になる。(例:「Default||aaa|bbb」「aaa|bbb|Default||」)

固有のOption

Wrap
タブが1行に収まらないとき、複数行で表示する。(デフォルト)
「-Wrap」と指定すると、複数行にせず、矢印ボタンでスクロールさせる形式になる。
Buttons
タブをボタン型で表示する。
タブページ部分の立体的な枠は表示されなくなる。
タブが複数行のとき、上の行のタブを選択しても、行が入れ替わらない。
Left
Right
Bottom
タブをタブページの上でなく、左/右/下に表示する。
左/右に表示する場合、「-Wrap」は使用できない。また、カスタム背景色を使用していると文字が正常に描画されないので、「-BackGround」などで無効にしてやる必要がある。
AltSubmit
Gui,SubmitGuiControlGetで取得される情報を変更する。
通常は、選択されたページのキャプションが取得されるが、このオプションを指定すると、選択されたページの番号が取得される。(1番目が「1」、未選択時は空文字列)
ChooseN
Nに最初に選択される項目の番号を指定する。

Remarks

タブコントロールでは、Ctrl+PageDown/Ctrl+PageUpやCtrl+Tab/Ctrl+Chift+Tabでタブページを切り替えられる。

Tabコントロールを配置すると、そのタブページ上にコントロールを配置できるようになる。
Gui, Tabサブコマンドで配置先を変更できる。
各タブページに最初のコントロールを配置するとき、X、Yオプションによる座標指定を省略すると、タブページの左上に配置される。
また、X+n/Y+nオプションで相対座標を指定すると、タブページの左上からの相対座標になる。

タブページ上のコントロールは、タブページからはみ出して配置することも可能。
はみ出しているコントロールは、配置されたタブページがアクティブなときのみ表示される。

各ウィンドウに配置できるTabコントロール数の上限は255、各Tabコントロールのページ数の上限は256ページ。

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