無条件にキーボードフックを有効にする
#InstallKeybdHook [force]
引数名 | 説明 |
---|---|
force | 1.0.08以前では、ほかのスクリプトがフックを使用していたときに警告が表示されるのを抑制する設定があったが、現在は警告が表示されることはないので必要ない。 |
キーボードフックを使用すると、500KBほどメモリ消費が増え、システム全体のパフォーマンスがわずかに低下する。
そのため、通常は必要なとき以外はキーボードフックは有効化されない。
このコマンドを使用すると、無条件にキーボードフックを有効化できる。
これにより、KeyHistoryコマンドでキー入力の履歴を表示できるようになるほか、#HotkeyModifierTimeoutの設定にかかわらず修飾キーの状態復元が確実に行われるようにできる。
メインウィンドウのメニューやKeyHistoryコマンドで、フックが有効になっているかを知ることができる。
メインウィンドウのメニューやListHotkeysコマンドで、どのホットキーがフックで動作しているかを知ることができる。
このコマンドを使用すると、スクリプトは無条件に常駐状態になり、ExitAppコマンドを実行するまでスクリプトが終了しなくなる。
現在のところ、Windows9x系ではキーボードフックは使用できない。
#InstallMouseHook, #UseHook, Hotkey, #Persistent, KeyHistory
#InstallKeybdHook