当該ホットキーのスレッドの実行数が#MaxThreadsPerHotkeyで指定した上限に達しているときに新たにホットキーが押されたとき、実行可能になるまで後回しにするか、ホットキーを無視するかを設定。
#MaxThreadsBuffer On|Off
引数名 | 説明 |
---|---|
On|Off |
|
デフォルト設定は「Off」
この指令での設定は、記述された場所から次にこの指令が記述される間に宣言されているホットキーにのみ影響する。
すでにひとつ後回しにしている場合は、それ以上は後回しにされず無視される。
後回しにしていられる時間は1秒までで、それ以上経過すると破棄される。
この機能は主に、キーボードのオートリピートで高速に連続実行されるような機能を割り当てる際に使用する。
たとえば、キーリピート間隔が50ミリ秒だった場合、実行される動作が60ミリ秒かかってしまうと、動作終了後に次にホットキーが押されて実行されるまでに40ミリ秒かかってしまうが、この機能を有効にしておくと前の実行が終了してすぐ次の動作が実行される。
#MaxThreads, #MaxThreadsPerHotkey, Threads, Hotkey, #MaxHotkeysPerInterval, #HotkeyInterval, ListHotkeys
#MaxThreadsBuffer on #x::MsgBox, This hotkey will use this type of buffering. #y::MsgBox, And this one too. #MaxThreadsBuffer off #z::MsgBox, But not this one.